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夜明けのヴィオラ

[コメント] 3

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蛍* 2017/11/02 22:53:30  削除依頼

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「ヴィオラ、求人が来てたからアンタ推薦しといたよ」
「え?」
「明日から住み込みで家庭教師行ってきなさい」
「……ぱーどぅん?」


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No.1 蛍* 2017/11/02 22:57:17  削除依頼

◯ご挨拶◯

はじめまして蛍です。
前にもここで小説書いてたんですが、飽きっぽいので挫折しました 笑笑
皆様のコメントが励みになるので応援よろしくお願いします(n´v`n)荒らしや中傷は即刻削除致します。



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No.2 蛍* 2017/11/02 23:27:35  削除依頼

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「こ、こんにちはぁ……」


私の小さな声がシャンデリアが吊られた高い天井に反響する。


赤い絨毯が引かれた床は塵一つ落ちていないし、正面の広い階段の踊り場には高そうな絵が飾られている。


目眩がした。


つい昨日までおんぼろ孤児院で暮らしていた私には、刺激が強すぎる。


早くも私は回れ右する体制に入ろうとした。


「____お客様ですか」


声がして、私はビクッと飛び跳ねた。


振り返ると、いかにも「執事」と言わんばかりの上品なおじ様がゆっくりとこちらにやって来ていた。


「あっ、えと、その、私、求人の……」


コミュ障かい。


思わず心の中で自分に突っ込みを入れる。


私のたどたどしい言葉に、おじ様はあぁ、と納得したように頷いた。


「お坊っちゃまの家庭教師の方ですね。ようこそいらっしゃいました」


深々と頭を下げられ、私はあわあわと手を振る。


慣れてない、こーゆーの。


「あ、いえそんな!し、仕事ですから!」


私は鞄から紹介状を取り出した。


「キャスティロッティ孤児院から参りました、ヴィオラ・キャスティロッティです。よろしくお願いします!」



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No.3 蛍* 2017/11/04 14:19:30  削除依頼

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事の始まりは昨日の昼下がり。


ポカポカ陽気の下、私は手足を広げて庭でお昼寝をしていた。


暖かなそよ風に乗って、子供の笑い声が聞こえてくる。


ここは、街はずれの小さな孤児院。


優しいグランマと、数十人の子供たちが暮らしている。


16年前、産まれたばかりの私は、ここの玄関先に置き去りにされていたという。


それ以来、私はグランマに衣食住を与えられ、勉学を教わってすくすくと元気に成長した。


同い年の子供たちは月日が過ぎると共に引き取られていき、現在のここの最年長は私ただ一人。


どういう訳だかいつまで経っても引き取り手が見つからず、最年長記録を更新し続けている。


まぁ、私はこのまま引き取り手が無くたって構わない。


この孤児院で大人になって、ゆくゆくはグランマのように優しく孤児院の子供たちをお世話するのが私の夢なのだから。


「あぁ、いたいた」


のんびりとした声が向こうから聞こえる。顔を見なくても分かる。私の大好きな育ての親、グランマだ。


「どうしたの?」


うとうとと目を瞑りながら、こちらものんびりと答える。


「ヴィオラ、求人が来てたからアンタ推薦しといたよ」


「____え?」


嫌な予感がして重い身体を起こす私。


視線の先で、新聞を手にしたグランマがにこにこと笑っている。


「明日から住み込みで家庭教師行ってきなさい」


「……ぱーどぅん?」


前言撤回。優しくて大好きなグランマなんて、この世に存在しなかったんだ。



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