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ゆきこんこん 2017/10/23 16:37:40
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恋愛には
2つ種類があるって教えてくれたのは
君でした
まだ、想っててもいいですか?
拍手(1)
No.1
ゆきこんこん 2017/10/23 16:39:18
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ただ 見ているだけ
そっと追いかけているだけ
そんな私にも
勝ち目はありますか?
No.2
ゆきこんこん 2017/10/23 17:00:22
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外から見える陸上部
その中に大好きな君がいる
名前は吉崎麗斗
陸上部のエーススプリンター
誕生日は4月25日でo型。好きな食べ物はピザ
彼のことは、勉強済みだ
「里っ菜ー!!」
「うひゃぁぁあ!!!」
ぼんやりしていたら、美咲が後ろから飛びついてきた
美咲は私の小学校からの親友
とっても明るくて、二次元オタク
そして
「あ、麗斗だ 麗斗~~!!」
大きな声で手を振る美咲
それに答えて手を振る吉崎
―――――――――――――――――吉崎麗斗の彼女
No.3
くらりねっと。 2017/10/23 17:03:46
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私も好きな人に彼女いるよ…って、ゆっこ、久し振り!
No.4
ゆきこんこん 2017/10/23 17:08:27
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吉崎とは同じクラスだ
私の前の席でいたずら好き
よく私にちょっかいを出してきた
たまにうざい、と思うときもあるけれど
自然と楽しみになっていた
好きになるのは時間がかからなかった
自然と目で追いかける自分がいた
目が良く合うから
もしかして、、、、、って期待してた
でもいつからか
美咲と班が同じになって
君は美咲を追いかけていた
「私吉崎と付き合うことになったんだ!」
嬉しそうに、報告してきた美咲は
ただ羨ましかった
「・・・・・よかったね」
そういった自分の顔はひどかったと思う
No.5
ゆきこんこん 2017/10/23 17:10:15
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ねこ>>>
お~久しぶり!!いやーブログ行ったんだけどさー
違う人と話してるから邪魔かなって思って笑
また、話せてうれしいよ!
No.6
くらりねっと。 2017/10/23 17:11:40
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ゴメンね~
でも、いつでも来ていいよ♥
それに、私のことゆうなって呼んで(о´∀`о)
No.7
ゆきこんこん 2017/10/23 17:13:36
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おk~(*^_^*)
No.8
くらりねっと。 2017/10/23 17:13:54
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ふみリクありがとう!
No.9
ゆきこんこん 2017/10/23 17:14:45
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いえいえ~
よろしくね!
No.10
ゆきこんこん 2017/10/23 17:16:44
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そりゃあ、泣いたけど
2人とも大事な人だから
応援するしかない
でも 諦めるってことはできなくて
辛くって
この気持ちは幼馴染の孝平しか知らない
No.11
ゆきこんこん 2017/10/23 17:25:20
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いつもの帰り道
「里菜ってまだ麗ちゃんのこと好きなの?」
「うぅ・・・・・だってー」
「目澤と付き合ってんのに?っふ」
ぐさ←
「そんなんだから暗いままなんだよ」
ぐさぐさ←
ちょっと孝平君?もう少し優しい言葉かけれないのかな?
孝平とは幼馴染
家がお隣で、どっちも共働きだからよく遊びに行ったり来たり
小さいころから生意気なくせして秀才・運動できる
しかも、モテる
「孝平だって、琳のこと好きなくせして!!」
言い返してみるけど
「ふっ・・・・そんな噂もあるようだな」
鼻笑いで返される
あははははは(泣)
No.12
ゆきこんこん 2017/10/24 07:05:23
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好きの形は様々で
色もさまざま
私の恋は
片思いって種類で
色は青
晴れることなんてない
No.13
ゆきこんこん 2017/10/24 07:14:16
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「なぁ、多賀城ー」
どきっ
吉崎に話しかけられて胸が高鳴る
「な、何?」
・・・・・・うまく笑えてるかな
「女子ってどうゆうものが好きなの?」
「えっ・・・・・?可愛いものとか・・・・?」
どうしたんだろ、急にそんなこと
「うーん可愛いものかー・・・・・。そうだ、多賀城買い物付 き合って!」
え、
えええええええええ!!
No.14
ゆきこんこん 2017/10/24 07:35:50
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やばい・・・・・・!!!
超嬉しい
日曜日が楽しみすぎて!!!
いやっふーーー!!!
「ふごっ」
急に鼻をつかまれて上を向く
「あらあら、ごめーんちょうどつかみやすそうなのがあってー」
むっかー
いつまでも子供っぽいことしやがって・・・・!
「で、日曜日何あんの?」
は、、、、、、声に出てましたか
「吉崎がね何か分かんないけど買い物付き合えって・・・・
妹でもいるのかな??」
「へー・・・・よかったデスネー」
棒読みすんなし!
でも、休日君と会えるのはすごくうれしいし
少しぐらい期待させてね
No.15
ゆきこんこん 2017/10/24 16:25:31
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そして、日曜日
本当にこの日を待ち望んでいた
寝癖ついてないかな 服装大丈夫かな
美咲には悪いけど・・・・・
意識してもらえるように頑張るから!
っと思っていたら・・・・・
「なんであんたもいんの!!??」
「お前が迷った時のために」
吉崎といたのは孝平
「僕が誘った」
「そうなんだ」
ずきん
そっか。。。。吉崎は何にも思ってないんだよね
2人きりが良かったのに
「・・・・・吉崎のばーか」
歩き出した君の背中にぼそっとつぶやいた
No.16
ゆきこんこん 2017/10/24 16:37:06
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「うわ、、、、、」
というわけで人気の雑貨屋さんにきてみたけど
こういうの所と縁がない3人
何が何だかちんぷんかんぷん
「こーゆうのはどう?」
「うーんあいつに合わなそう・・・・」
すごく真剣に考えている吉崎
そんなに妹が好きなんだな・・・・・
そして買ったのは願いが叶うと言われているチャーム
「センキュー。いろいろと」
「いえいえ!こちらこそ!」
「孝ちゃんもサンキュー」
「いえ、別に」
「うっさい孝平だまれ」
一言多いっつーの!
「孝ちゃんと多賀城お似合いだな」
「それはない!!!」
No.17
ゆきこんこん 2017/10/24 16:44:48
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晴れた日の午後
眠たくなる・・・・・
「ねぇ、里菜見てー」
美咲が何やら嬉しそうに来た
「これ、麗斗からもらったんだけど!すごい、うれしい!」
そういって見せられたのは
あのとき買ったチャーム
あ、
そうだった 美咲 誕生日近いんだった
じゃあ、妹じゃなくて、美咲にあげるのものだったんだ
ずきん
「・・・・・吉崎、あれ、美咲にあげるものだったんだ」
放課後聞いてみたら
「あ、まあな。多賀城仲良いから、目澤の好み分かるんじゃないかって。」
「そっか」
ずきん ずきん
「里菜ー一緒に帰ろー」
そう誘ってきた美咲のバックにはあのチャーム
なんだか苦しくなってきた
「・・・・・ごめん先帰ってて」
「えっ・・・・ちょっとー」
私は美咲に背を向けて走り出した
No.18
ゆきこんこん 2017/10/24 17:07:00
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吉崎とのやりとりを見ていた孝平
「・・・・麗ちゃん、もうちょっと気持ち考えて」
「孝ちゃん・・・・・?」
孝平も走り出した
里菜を追って
**********
走って 走って
いつの間にか来たのは非常階段
ペタンと座り込む
たぶん心の底では分かってたんだと思う
でもなんで
涙が出るの・・・・・?
「里菜!」
「こーへい」
息が切れてる
私を探してくれたの・・・・?
孝平は隣に座った
何も聞かないでくれてる
「・・・・・あのね、何か分かんないけど泣きたくなった」
「そ」
「そってつめた・・・・」
ポン
頭の上に乗っけられた
孝平の手
こんなに大きかったっけ・・・・
どきん
なんで、、、、、
昔からふれてきてるはずなのに
胸が高鳴るのはなぜ・・・・?
No.19
ゆきこんこん 2017/10/24 17:13:28
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ぼーーーー
「里菜ー里菜ー!!」
「へ!あ!何?」
「どうしたのー?ボーっとして」
あの時からなんとなく孝平を意識してしまうようになった
陸上部を見ても孝平だけが視界に入る
なんで・・・・?
そんなはずないのに
「大橋君ってさいつも里菜のこと気にかけてるよねー」
「ふぇ!!??」
見ていることを美咲に気づかれたか・・・・
「違うよ、孝平はただ私で遊んでるだけ!!」
「えーそうかなー?だっていつも、里菜がさ、体育とかで怪我したとき心配してるよ」
そうなの?
どきん どきん
No.20
ゆきこんこん 2017/10/24 17:20:01
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*孝平と麗斗は同じ陸上部です!
*************
あれ?孝平いない・・・・
どこいったん?いつもはあっちから来るのに
「・・・・大橋君好きです」
え、
もしかして
告白!?
渡り廊下を隠れてのぞいてみると
女の子と孝平の姿
女の子の方は女子力が高い超モテモテの子
あんな子に告白されたら・・・・・・
そう思っただけで心の中がもやもやした
「ごめん、俺好きな人がいるから」
これは、、、、、、、初耳だわ
どんな子だろう孝平が好きになる子って・・・・・
「・・・・・・聞いてたのか」
あ、ばれた
No.21
ゆきこんこん 2017/10/26 17:53:00
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「ねぇ、孝平の好きな子って誰」
いつもの帰り道なんとなく口から出ていた言葉
内心ひやひやしている
「・・・・・・明るくって片思いしてる子」
はぇー孝平も片思いしてるんだぁ
「その子のどこが好きなの?」
「さぁ・・・・・どこでしょう」
分かんないのに好きなんかい
孝平は言葉を続ける
「でも、ずっと隣で笑っていたいって思う子
今もこれからもずっと」
孝平らしくないなぁ
ずきん また、もやもやした
「・・・・・ほんと気づかないんだな」
へ?
孝平が振り向かず言う
「俺がずっと一緒にいたいのは
――――――――――――――――――――里菜だっつーの」
・・・・・・・・・・・・は?????????
「え、ちょ、、、、、、、、、それってどうゆう????」
孝平が急に早足になる
「え、、、、、、、ちょっと待って~~~~
どうゆう意味~~~~~~!!!」
その時
君の耳が赤かったのは気のせいかな
No.22
ゆきこんこん 2017/10/28 12:54:44
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(あれって・・・・こ、こ、こく)
言われてから頭の中が孝平でいっぱい
(だとしたら、ほんとに悪いことしちゃったよね???
う~~~~~明日どうゆう顔して会えばいいの・・・)
そんなことを考えているうちに孝平からメールが来た
そこにはたった2行
『帰りのやつの続き
ずっと前から月は綺麗でしたよ』
・・・ん?
月、出てないよね・・・・?意味が分からない・・・・
なのでググった←
「不器用だなぁ・・・・・」
意味を見た瞬間笑ってしまった
そして、キュンとした
もう吉崎への気持ちは消えていたんだね
私はメールの返事を打つ
これを読んだらどんな顔するかな?少し楽しみ・・・
『月が綺麗ですね』
No.23
ゆきこんこん 2017/10/28 13:08:13
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番外編~孝平STORY~
俺は昔から不器用な人間だった
「孝平君って怖い」
「もういこー」
そんな感じにみんな離れていってしまった
でも、里菜は
「りなとあそぼー!」
隣にいてくれた
皆と仲良くなれるきっかけを作ってくれた
――――――「こうちゃーん!!」
君だけが味方で
――――――「やった、こうくんとクラスいっしょだ!」
笑ってくれて
――――――「ねぇ孝ー聞いてよ~」
守ってあげたくて
――――――「孝平!帰ろ!!」
そばにいたくて
大好きだった 抑えられないくらいに
でも君は
麗ちゃんを好きになった
しょうがないことだと思うけど
悔しかった 振り向いてほしかった
でも、君が笑ってるならいいかなって
応援しようって決めた
これからも、ずっとそばにいるから
好きでいさせてください
No.24
ゆきこんこん 2017/10/28 13:09:42
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終わりです!!
読んでくれた人!(←いねーよこんな駄作)
ありがとうございました。
No.25
くらりねっと。 2017/10/28 17:09:38
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めっちゃキュンキュンした~♪
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