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天国のおばあちゃん

[コメント] 4

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 2017/08/13 01:19:00  削除依頼

☞この話はフィクションです。

-------------キリトリセン-------------

私は河中真希。

おばあちゃんが大好きです。(๑>◡<๑)

毎週、おばあちゃんの家に遊びに行っていました。

あんなことが起こるまでは。

-------------キリトリセン-------------

出演

☞河中真希

☞おばあちゃん

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No.1 千慎 ボイ局☆ 2017/08/13 01:32:25  削除依頼

キュキュキュキュ〜!!

ガチャン!

あれは一瞬の出来事だったらしい。

おばあちゃんが手押し車を押して散歩をしていた時、

私がおばあちゃんの家でこんなことを予想もせずおばあちゃんに手紙を書いていた時、

おばあちゃんはトラックと軽自動車の事故に巻き込まれて亡くなった。

亡くなったといっても、電話をもらう数十秒前までは息をしていたらしいけど。

-------------キリトリセン-------------

手紙がちょうど書き終わった時、おばあちゃんの家に電話のチリリンという音が響き渡った。

はい、もしもし?

と、お母さんが話す声が聞こえる。

なんだ。おばあちゃんの友達かな。

そう思ったけど、だんだんとお母さんの顔色が変わっていく。

これはただ事じゃない。と思ったときには、お母さんは私の肩を揺すって泣いていた。

受話器の向こうから聞こえる心配をするような女性の声…

お母さんの泣き声が響き渡るリビング…

なにが起こったのかよくわからないはずなのに自然と出てくる汗…

これがおばあちゃんの死を知らせていたことを、私は10分後に初めて理解したのだ。



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No.2 千慎 ボイ局☆ 2017/08/13 02:10:11  削除依頼

お母さんが私の肩を揺すって泣いたのは10分ぐらいだったか。

10分後には涙を拭いて状況を説明してくれた。

でも、拭いても拭いてもお母さんの目には涙が浮かんでいたっけ。

お母さんの話を聞いても、さっきまで元気に出かけてくるねー!と声をかけてくれたおばあちゃんが亡くなっただなんて信じられなかった。

当たり前だけど、その頃お母さんと私は震えながら大泣きしていた。

お母さんは放られた受話器を元に戻し、私に言った。

いい?おばあちゃんのために私たち2人で頑張るのよ?この先、2人で。2人で…。

そう。父親は私にはいない。

子供ができた責任感から、家を飛び出した父親は、私が10歳のときに自殺。

なぜだかわからないけど、職場でのストレスが原因だと思うってお母さんが言っていた。

それでおばあちゃんはものすごく悲しんでいた。

おばあちゃんは父親の親ってわけじゃないけど、誰にも優しく思いやりを持っているおばあちゃんは、父親を我が子のように愛していたんだ。

そんなたった1人の優しいおばあちゃんが、ついに亡くなった。

私はしばらく放心状態だった。

お母さんに負担をかけないようにねぇ。とか、

真希ちゃん、元気に学校に行くんだよ。とか。

そんな優しい言葉だけがおばあちゃんの口癖だったから、

頭の中にはまだ、おばあちゃんの優しい喋り方が残っていた。



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No.3 千慎 ボイ局☆ 2017/08/13 02:29:39  削除依頼

チリリン!チリリン!

また電話がなった。

歩く気力もないお母さんは、電話を取る前に、立ち上がるのももちろんできない。

私も動く気力が全くなかった。

きっと友達だろう。とか、いつもの考えもできないくらい、もうお母さんも私も抜け殻のようだった。

ずーっと鳴り響く電話の音。

はっとして私は立ちあがり、震える脚をさすりながら受話器を取る。

はい。もしもし。どなたでしょうか?

あの、おばあさんに会いに来て欲しいの。真希ちゃん。

その声は、昔のおばあちゃんが通っていた病院の担当の先生。

病院から送られて来たから、電話を直接くれたらしい。

久しぶりに聞く声だからか、知らない人のように違う声に聞こえる。そう聞こえたのは久しぶりだからというより、なにも考えられない状況だったからかもしれないけど。

お母さんは立ち上がってくれたけど、その歩き方はよろよろして、今にも倒れそうで…

お互い支えあいながらおばあちゃんの元へ向かった。



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No.4 千慎 ボイ局☆ 2017/08/13 11:23:35  削除依頼

おばあちゃんと思われる女性の元へ、今にも倒れそうなお母さんを慰めながら向かう。

車なんか運転する元気もないだろう。歩いて行くことにした。

実際距離は遠くないし、いつも歩いていけるのに、この日だけはなかなか着かず、なぜだか道が長ーく感じた。

-------------キリトリセン-------------

おばあちゃんがいるところへ行くと、友達や先生が椅子に座ってうつむいていた。

その隣にはトラックと軽自動車の運転者がいて、必死に謝って来た。

苦しんで亡くなったというなら、許しがたい。

ただ、2人ともわざとではないというのは絶対だ。表情を見ればわかる。

お母さんと私は必死に涙をこらえて、一礼した。



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