掲示板
  • SORENA(ソレナ)
  • ガールズトーク
  • プリクラ
  • 23モ
  • フミプレ
小説へ戻る

小説です

[コメント] 9

avatar
☆りさ 2017/05/19 23:50:09  削除依頼

 

拍手(0)拍手する


投稿する

更新する全件表示

avatar

No.1 ☆りさ 2017/05/20 11:27:02  削除依頼

私の名前は川上奈緒(かわかみ なお)正義感が強く、負けず嫌いで、明るい性格の女の子って言われています。そんな私が、お嬢様学園へ転校してしまったことで、とんでもないイジメ事件に巻き込まれることになってしまったのです。



avatar

No.2 ☆りさ 2017/05/20 22:13:55  削除依頼

(1)転校初日 教室

胸の鼓動が高鳴る。胸が痛くなるほど
早くなって、私の胸を締めつける。
心の中で期待と不安が交錯していた。

新しいクラスメイトとの初顔合わせ。
隣にいる担任の高木先生が
「転校生の川上奈緒さんだ」
と私を紹介した。

教室の女子生徒全員が私のことを見ている。
うわー。なんか。ドキドキするな。
大きく息を吸って
「宜しくお願いします!」
元気に挨拶した。
その瞬間。
さっきまでザワザワとにぎやかな
教室がシーンと静まりかえった。

うわ……。やっちゃったよ……。

「……クスクスクスクス……」
女子生徒の笑い声が聞こえる。

「えっ……」

私の挨拶に誰も反応しないので
失笑されたようだ。

「みんな、拍手」
先生がそれをフォローするかのように
みんなに拍手を促した。

そうするとまばらだがパチパチと
拍手が起こった。

あれれっ?
なんだか、みんな嬉しくなさそう。
もしかして歓迎されていない?
そんなの気のせいだよね……。



avatar

No.3 ☆りさ 2017/05/21 17:27:11  削除依頼

「川上さんは、お父様の仕事の都合で
 この学校に転校することになりました。
 みなさん、仲良くしてあげてくださいね」

挨拶が終わったあと。
先生から窓際の一番後ろ
の席に座れと言われた。

隣の席には、飛切りの美少女がいた。
あまりの美しさに目を奪われる。

この子のことが気になって……。
先生の話が耳に入らないやっ。


うわぁー。かわいい。
この子と友達になりたいなっ。

そう思い。
ホームルームが終わるとすぐに
隣の席の女の子に話しかけた。

「川上奈緒です。よろしくね」
女の子は急に話しかけれたからか
驚いた表情を見せた。

「あ、修倉未南です。よろしく」

うわぁー。笑顔が可愛い。
でも修倉って珍しい苗字だなぁ。

「この学校のこと何も知らないから
 いろいろ教えてね」

「うん、困ったことがあったら
 何でも聞いて」

私が、そう、お願いすると。
未南は、やさしくほほ笑んでくれた。

かわいいだけでなく性格もいい感じ。
これは絶対、友達になるべきだね。

「私のこと奈緒って呼んでね。
ねえ? 未南って呼んでもいい?」

「いいよ」

「あとで私のこと、友達に紹介してね」
「あ……。私、いま、一人ぼっちだから」

未南は、小さな声で
そう言って顔を伏せた。

「え……。友達いないの?」
「いたよ。親友が……。
 でもいろいろあってね」

「喧嘩しちゃったの?」
「そんなところかな?」

「そっか。それじゃあ。私達、友達にならない?
「うん、いいよ、私なんかでよかったら」
「ありがとう、すごく嬉しいよ」

すぐに友達ができた。
友達ができなかったらどうしよう
という不安から一気に解放され
清々(すがすが)しい気分で
新しい学校生活が始まった。



avatar

No.4 ☆りさ 2017/05/21 21:24:15  削除依頼

(2)いじめっ子 登場

チャイムが鳴る。
一時限目が終了した。

休憩時間になって、しばらく間。
友達になった未南と話をしていたら

超美人でスタイル抜群な子に
「はじめまして、川上さん」
と声をかけられた。

「はじめまして。えーーと」

誰だっけ? 名前が出てこない……。

「私は学級委員の姫川椿です」
姫川椿は、いかにもお嬢様って感じがする
気品に満ちた美女だった。

そこから、ひょこっとまたまた美女が現れた。

「和田萌奈でーす。椿の大親友だよ! よろしく!」

見た目もしゃべり方もギャルぽっい子だなっ!

「フフッ。萌奈っていつもこうなのよ」

和田萌奈の印象は……。
まず、はっきりとした茶髪がひときわ目を引いた。
それと、大きな胸、くびれたウエスト
すらりとした細い足。さらに超ミニの
スカートからは大胆に太ももが露出していた。

清楚な椿とは、まったく対照的な印象を受けた。

「姫川さん、和田さん、これから二人のことなんて呼べばいいかな?」
「私は普通に椿でいいわ」
「私も、萌奈でいいよん」
「フフフッ。萌奈はね、私達を盛り上げてくれるのよ」

「私のことは奈緒って呼んでっ。仲良くしてね」
「こちらこそ、よろしくね」
椿は、そう言って上品に、ほほ笑んだ。
その美しさは、まるで女優やモデルのみたいだった。

私って、超幸せ者じゃん!!
転校初日から。こんな可愛い子
と友達になれるなんて!!

「さぁ、そんな子、放って置いてこっちで話しましょう」

「えっ?」

私は椿の言葉にショックを受け、一瞬言葉を失う。

「そうそう。そんな奴は相手にしなくてもいいよ」

萌奈も冷たく言い放つ。

突然、椿と萌奈の態度が豹変した。

椿と萌奈のひどい言葉に
一瞬、自分の耳を疑った。

言われている未南は
「椿…………もう許して」
と今にも泣き出しそうだった。

「ふん。あんたとは絶交って言ったでしょ?
 口も聞きたくないわ、話しかけないで」
椿の辛らつな言葉に、さっきまでの
お嬢様風なイメージが一瞬で崩れ去った。

「椿……? どうしてそんなひどいこと言うの?」
私は、ちょっと咎(とが)めるように言った。



avatar

No.5 ☆りさ 2017/05/21 21:42:48  削除依頼

「ああ、この子はね。クラスのみんなから
 嫌われているのよ。だから、みーんなで
 無視してるの。あなたも友達をやめなさい」

未南が、みんなから嫌われている?
無視されている? どうして?

横を見ると、未南はうつむいていた。
頬(ほお)に涙を流しながら……。

こんな、いい子そうな子が嫌われているってっ?
どういうこと?

「私が転校してくる前。
このクラスで何があったの?」

私は二人に聞いた。

「ね? 椿。転校生の小人ちゃんに
 何があったか、教えてあげたらー」

萌奈がギャルぽいっ口調で言った。

「そうね。教えてあげてもいいわね。
 教えてあげて、由香子」

椿が由香子と言うと、椿と萌奈の間から
小柄な女の子が現れた。

ツインテールに幼い顔立ちの女の子は
一見すると中学生と錯覚するほどだった。

「うちのテニス部の監督だった、こいつのお父さんはね
電車内で中学生に痴漢して逮捕されたんだよっ!」

由香子が、未南を指差して言い放った。

「未南。あなたも学校を辞めるべきじゃない?
 そうでしょ? みなさんっ!」
と椿が言うと、教室にいた生徒から
一斉に未南を非難する罵声が飛び交った。

「お父さんはそんなことしていません……」
未南は消え入りそうな声でそう言った。

それでも、その言葉はしっかりと椿の耳に入った。
「は? あんた今、何て言った?
 嘘つき。あなたのお父さん、まだ
 警察から帰ってきてないじゃない」

「お父さんは間違えて逮捕されたの。
 犯人は絶対にお父さんじゃない!」

「もしかして、犯行を否定するわけ??」
由香子が、そう聞くと
たちまち、あちこちから
未南を非難する声が上がった。

「でも、痴漢したって言う目撃証言もちゃんとあるのよ?」
由香子が、さらに未南を問い詰める。

大勢のクラスメートが一人の生徒を責める。
教室は異様な空気に包まれていた。
ダメだ!
このまま傍観者になってはいけない!
止めなければ……。

「待った!!」
私が、そう叫ぶと、騒がしかった教室が
静かになった。



avatar

No.6 ☆りさ 2017/05/21 21:53:36  削除依頼

「ちょっと、やり過ぎなんじゃないの?
お父さんのことで傷ついている未南を
全員で責めるなんて、どうかしてるわ
こういうときは、クラス全員で助けて
あげるべきじゃないの?」

私はクラス全員に聞こえるような声で言った。

「ハァ? あなたは偽善者だわ」
椿は呆(あき)れた様子で首を左右に振った。

「私にとって痴漢とかの性犯罪は
最も卑劣で最低な行為よ。だから
非難されるのは当然のことじゃない」

「それは違うわ。確かに痴漢は許せない。
 でも罪を犯したのは未南じゃない。
 こんな風に集団で無視をしたり
 悪口を言うのは、人を深く傷つける
 卑怯な行為だわ」

「今日、来たばかりの転校生のくせに。
私の意見に反論するなんて生意気よ」

椿は、むっとした表情で私を見た。

「この学校は地位が上の人に逆らってはダメなの!
もし逆らったとしたら、いろんなきつくて
辛い罰が下されるのよ。覚えておきなさい」


「???」

はっ? 地位って何? 同じ高校生じゃない?

「ねぇ、奈緒。今の私とあなたは
どのくらい地位が違うのかしら?
会社だったら私は社長、あなたは
今日、会社に入ってきた新入社員
じゃないかしら?」

うーん、転校生だから、そうなのかなぁ?
でも……。

「私が新入社員っていうたとえは分かるけど
 あなたが社長っていうのは納得がいかない。
 だって同じ生徒じゃない?」


「言ったそばから、また反論?
 素直にハイと言えないのかしら?
 私はね。特別な存在なのよ。
 普通の生徒と一緒にしないで。
 いいわ、教えてあげる。
 由香子っ! 私がどんな存在か
 この子に説明しなさいっ!」


由香子が、すかさず「ハイ」と
歯切れの良い返事をした。

「ええい! 頭(ず)か高い。
 この方をどなたと心得る!
 日本有数の巨大企業である
 姫川グループ社長の御令嬢で
 あらせられるぞ!」

由香子は誇らしげに語った。

「…………? あの有名な姫川?」
「驚いて、声も出ないみたいね。ハハハッ」
椿の、せせら笑いが教室に響く。

「……えっ。お金持ちなの?」
「そうよ。超が付くほどね」

「じゃあ? 月のお小遣いとか、いくら?」
「そーね。100万は超えてるかしら」



avatar

No.7 ☆りさ 2017/05/24 21:15:42  削除依頼

ひゃ、百万? マジすか?
普通のサラリーマンの月収より多いじゃん。
こいつ、本当のお金持ちだ! お嬢様だっ!

「マジで? すごっ」
「お父様は年収、数億円、総資産は数千億円と
 言われているわ。一人娘の私はその跡取りで
 将来は日本の経済界の頂点に立つ存在よ」

なんだかすごい。
この人は本物のお嬢様なんだ。
目の前にいる椿が、よりいっそう
美しく高貴な人に見えた。


「ねえ、奈緒? 私と友達になりたいでしょ?」
「え……ああ、うん」
私は戸惑い気味に答えた。

「そう。それでいいのよ。こっちへいらっしゃい」
「あっ。でも私……。未南と友達になってて……」
「あのね。未南なんか相手にしちゃダメよ。
 今すぐ、縁を切りなさい。あなたのためよ」
「で、……でも、無視するのよくないと思う」

無視はいじめだ。絶対にダメだっ!

「こんな奴、無視すればいいんだよ!」

突然、萌奈が、そう言ったあとで
「キャハッハっ!」
未南の頭を力いっぱい叩いた。
頭をパーンって叩く音が、こっちまで聞こえた。
未南は叩かれたのに硬直したまま微動だにしない。
なんで怒ったりしないの未南???

「やめなさいよ!!」
私は思いっ切り机を叩くと
同時に立ち上がった。
椿たちとクラスメイトの
視線が一斉に私へ集中する。


「いいじゃん、メッチャ面白いんだけどっ!
 オマエもやれよっ! 仲間になろっ」
萌奈は、まったく悪びれる様子もない。

「未南を傷つける奴は、友達の私が許さない」
そう言い、萌奈をにらみ付けた。

「椿―!こいつ、私達に逆らうつもりだよ!どうする?」
萌奈が椿に、すがるように言う。



avatar

No.8 ☆りさ 2017/05/24 21:28:11  削除依頼

椿は真顔から、私の顔を見つめ、笑顔になる。

「まあ、いいわ。今日のところは
大目に見てあげる。転校生だからね
でも、一つだけ忠告しておくわ。
私を本当に怒らせた者は、この学校から
居なくなるってことをね。気をつけなさい」

は……? 居なくなる?? どういうこと……?
椿が言ってることの意味がわからなかった。

「もう、いいわ。行きましょう……」
そう、椿は言い残して、萌奈と由香子
を連れて去っていった。

最後の言葉が気になるけど……。
そんなことより……未南のことが。
心配になり声をかけた。

「未南、大丈夫??」
「大丈夫だよ……ごめんね……」
「謝らなくていいよ。悪いのは未南じゃないから」
「でも……みんな……私が悪いって……」

泣きながら途切れ途切れに
話す未南を見ていると。

なんとしても、この子を
守ってあげなければという
気持ちが込上げてきた。

「私は未南の味方だよ。なにがあってもね。
 もう誰も未南を、これ以上、傷つけたり
 しないように、私が守ってあげる。だから
 もう泣かないで」

私は必死に思いを伝えた。
未南はハンカチで涙を拭いた後
無理やり笑顔を作った。

「ありがとう。奈緒は本当に優しいね」
「当然だよ!このくらい」

ありがとうって感謝してもらえたら
なんだか心が暖かくなって嬉しくなる。

小さい頃に亡くなったお母さんが言ってたなぁ。

お母さんが好きな言葉は、ありがとうかな……って
お母さん。私もそうだよ。ありがとうって言葉が好きだよ。

私は小さい頃のことを、ふと思い出していた。



avatar

No.9 ☆りさ 2017/05/24 22:09:24  削除依頼

(3)いじめっ子が暴行

二時限目が終了して。一人でトイレに行って
から教室へ戻ると椿達が未南を暴行していた。

先ほどのメンバーから二人増えて計五人
が未南を取り囲む。

それを見た私は慌てて止めに入った。

「やめなさいよ。あんた達はお金持ちで
 世間的には立派かもしれないけど、
 やってることは最低だよ」

「ちっ! 邪魔が入ったか……」

萌奈が悔しがる。

「さぁ、今から奈緒へのいじめが始まるわね」

と、声が聞こえた。

「え……」

「あんたが悪いんだよ・・私達の邪魔をするから。」
と萌奈が言うと、椿たちと、向かってくる。

私の周りを、椿たちが囲んだ。
怖くても逃げられない状況だった。

負けず嫌いな私は、こんな状況でも強がった。
「悪いのはあんた達でしょ? いじめなんて止めなさいよ」

イラついたのか、萌奈が机を軽く蹴った。
「あんたもいじめられたいの? いやならあなたも、一緒に未南をいじめなさい」

「そんな・・・、絶対嫌だ!」

「わたしたちに逆らう気? ならあんたもいじめてあげる」

萌奈は、そう言うと、私の横腹を足で蹴り上げた。

 ドン!

「いっっつ」

萌奈に蹴られた痛みと驚きで、思わず声を上げてしまった。

「ちょっと、やめてよ!」
「やめてよ? やめるわけないでしょ」



このタイトルには現在9件のコメントがあります。 最大500件まで投稿できます。
\投稿の注意事項/
フミコミュ!はネット上だけで交流をするコミュニティサイトであり、出会い系サイトではありません。
住所、電話番号、メールアドレス、アプリのID、ゲーム機のフレンドコードといった個人を特定できる書き込みや、恋人の募集は全面的に禁止しております。
また、相手から情報を聞きだす行為や直接会おうとする行為も禁止しており、サイバー犯罪の予防・対処のため「サイバー犯罪相談窓口」に通報をする場合もあります。ルールを守ってご利用下さい。
利用規約を読む!
ニックネーム   このタイトルを上に表示する
※10文字まで。
画像
※おえかきツール・画像BOXを利用される会員さんはしてください。
コメント
確認画面
投稿する

  • 上へ
  • 上へ
レコメンド


利用規約を読む!
ワンポチランキング
  • デジタルJK!?スマートに勉強して夢を叶えちゃおう★
  • 新スタイルLIVE授業ふみスクール
  • プリクラ研究部でプリ新着情報をチェック!
  • ガールズミーティング参加者募集
  • プロのカウンセラーに無料相談
  • ふみチャンネル
  • 第一学院高等学校で自由に選べる勉強スタイル
  • カウンセリング

    友だちや親など、誰にも言えない悩みをプロのカウンセラーに聞いてもらおう!
     
  • 【5⁄1更新】プレゼントコーナー5月号

    美白グッズ当たる★簡単なアンケートに答えて応募してね!